原著論文で業績を作る
謝辞 (Acknowledgements)
謝辞は、テキスト本文の最後のパラグラフのすぐ後に入れます。
- 謝辞の目的
- 著者資格 (Authorship) を満たさない人々から研究に対して提供された、あらゆるサポートに感謝を述べる。
- 以下に該当する場合、謝辞の欄に組織名や、個人名と所属施設名を記載する。
- 資金提供や物品供与を受けた場合
- 技術的支援 (論文執筆も含む) を受けた場合
- 論文の校閲などを受けた場合
- 専門家としてのアドバイスを受けた場合
- 謝辞では、資金提供元から資金提供を受けていない著者1名が全データへのアクセス権を有している旨の表明を行うことが大切である。
以下の例文を参考に、AAAのところに自身のイニシャルを入れて使用されたい。
<例文>
One author, AAA, who is independent of the commercial funder, had full access to all the data and takes responsibility for the integrity of the data and analyses.
【和訳 (参考) 】
民間の資金提供者と関わりのない1名の著者、AAAが全データへのアクセス権を持ち、データと分析が完全なものであることの責任を負う。