出版倫理

International Committee of Medical Journal Editors ( ICMJE ) とは

3. Manuscript Sections(原稿のセクション)

k. Abbreviations and Symbols(略語と記号)

解釈

  • 略語の利点は省スペースにあり、原型だと長すぎる語が論文中に何度も出てくる場合はとくに有効である。
  • しかし、著者が創作した略語や頭文字語などの標準的でない略語は、省スペースで得られるプラス面よりも、読者に混乱を与えるというマイナス面のほうが大きいので、使用しないこと。「CT」などの普遍的な語でも、略語を原稿の表題中で使用してはいけない。
  • ここでも、投稿先の論文の投稿規定に従うことが大切である。
  • 一般的に、抄録で3回以上使われていない用語は略語にしないほうがよい。
  • 略語を使う場合は、抄録で初めて使う際はスペルアウトした語を載せた後、略語を括弧書きで入れる。
  • 本文でも初出の際は同様にする。一旦定義した後は、原稿を通して略語のみを使用すること。
  • 標準的な測定単位は、文中で初出の場合でも、つねに省略形を使うこと。

原文

Use only standard abbreviations; use of nonstandard abbreviations can be confusing to readers. Avoid abbreviations in the title of the manuscript. The spelled-out abbreviation followed by the abbreviation in parenthesis should be used on first mention unless the abbreviation is a standard unit of measurement.

日本語訳

標準的な略語のみを使用すること。一般的でない略語の使用は、読者にとっては非常に混乱を引き起こす。原稿の表題では略語を使用しない。度量衡以外は、略語を最初に使う際にスペルアウトし、その直後に括弧内に略語を入れて記載すること。